当院に妊活治療の為に来ている患者様から、どのタイミングでのステップアップ(人工受精、体外受精など)するのが悩ましい問題です。
確かに去年から生殖医療は保険診療に変わって、年齢制限や回数制限があるとは言え、大分チャレンジしやすくなりました。
結婚して間もない方や20代の方が正常の夫婦生活を持って、中々授からない方は安易にステップアップして、体外受精を3、4回を行っても上手く行かなヵった方を最近良く見受けます。かなりの時間や金銭を潰てしまったです。
聞くと体外受精にしたら簡単に直ぐに出来ると思ったからです。
当院では体外受精が上手く行かない方が体質改善の目的で訪れる方方が休み間で自然妊娠を目指してタイミングを取る事で自然妊娠できた方は年間確実にいらっしゃっるのです。
ということは絶対に体外受精は自然妊娠より優れた事ではなく、自分のいる段階を見極める事が大事になります。
絶対に体外受精に介さないと妊娠できないのは、主に両卵管狭窄また閉塞、受精障害や着床障害などなどです。
それ以外の方はむしろまずは鍼灸治療と漢方薬で体質を改善して、妊娠しやすい体質に近つく事で、自然妊娠の確率が上がります。仮にゆくゆく体外受精にステップアップのときもより良い卵子が取れ易くなります。
結論は体外受精は絶対自然妊娠より優れてる訳でも無いです、ケースバイケースで考えましょう。
妊娠は難しい事を考え過ぎずに、より自然な方に進みましょう。