安産・逆子・つわりの灸

 


安産の灸

安産灸は千年以上前から中国から日本に伝えてきた伝統療法です。
妊娠中の冷えや養生が悪いと胎児の発育不全、妊娠中毒症、異常分娩、、流産などのリスクに見舞われます。
”安産灸”は、妊婦さんの骨盤内の血流を良くすることが目的です。
血流がよくなると胎児の発育に必要な栄養と酸素が十分に供給され、
また、羊水が常に健全に保てるわけですから、胎児の発育が良いのです。
また、母体と胎児をつなぐ臍帯が太くなる、母体から胎児への栄養と酸素がスムーズに送られるのです。
安産の灸をすると頭が良く、胃腸が丈夫で元気な胎児に育つと言われてます。
また、お産のときに楽に自然分娩ができて、分娩時間が短くなって、出血量が少なくで済むという傾向があります。 


逆子の灸
逆子には逆子のお灸をお勧めします。
逆子の対策に関してはなるべく早期の対策が望ましいのです。
早ければ早いほど胎児の体重が重くなる前に逆子の治療をすると回転率が速く、すなわち治癒率も高いのです。
治療の効果に個人差はりますが、当院では逆子の治癒率は8割以上です。
逆子の施術は、集中的に行います。
その間に自宅でもお灸指導を行います。
その後(回転後)は、逆子の「戻り止め」の施術を行い、安産のお灸に入ります。
楽々と安産するために、臨月まで安産の灸をお勧めしております。
 


つわりの灸
妊娠悪阻(つわり)の時期は、胃がムカムカして、気持ち悪くなり、食べられなくなり、戻したりします。
人によっては、入院するぐらい重い症状の場合もあります。
妊娠の喜びとは裏腹につらい症状です。
お腹の赤ちゃんのために少しでも食べられるようになることが必要です。
当院は、妊娠中の快適な生活をできるよう努力いたします。
 


産後の灸
お産の後は、女性の体のホルモンが、急激に変わります。
ホルモンのバランスも崩れやすい時期になります。
気分の落ち込みや、不安感、不眠、食欲不振、体のだるさ、母親としての役割を果たせるか不安でいっぱいです。
産後うつ病と言われるほどです。
そんな時鍼灸があなたの産後の身体の回復のお手伝いをいたします。
どうぞ赤ちゃんと一緒に鍼灸院にいらしてください。




当ホームページに記載されている治療の効果は、当院の長年の経験のもとに記載しておりますが、効果には個人差があることをご理解ください