小児はり

  • 都会に住む子供の場合は、およそ10人に1人の割合で、喘息(ぜんそく)、アトピー、花粉症などのアレルギーを持つといわれています。
    小児鍼は、血行や体内の気の流れに刺激を与え、自然治癒力を高める手段の一つといわれてます。
    小児鍼は「刺しません」、「こする」や「なでる」だけで痛みはまったくなく、むしろ心地良いものです。
  • 小児鍼は江戸時代に大阪で生まれ、その後関西を中心に広まった日本オリジナルの鍼術です。
    生後1ヶ月から適応になります。
    適応症:気管支炎、喘息、アトピー性皮膚炎、疳の虫、夜泣き、
    夜尿症、便秘、下痢、食欲不振などの小児慢性疾患全般
    治療時間は、約10分~15分程度です。小さいお子さんやお母様から離れないお子さんの場合は、お母様に抱っこしたり、傍にいてもらい施術します。
    副作用はありません。
  • 疳の虫とは
    現代医学では”小児神経症”の1種です。
    脳神経の発育の盛んなこの時期に、身体とのバランスが取れなくなり、いろんな症状を引き起こします。
    • 疳の虫の特徴
       ・白目が青い
       ・眉間などに青い静脈の怒張がある
       ・よくキーキー言う
       ・夜泣きする
       ・泣くとなかなか泣き止まない
       ・物音に敏感に驚く
       ・食欲がない
       ・便秘また下痢をしやすい