去年不妊治療のために当院に通われていた30代後半の
方から嬉しい出産報告のお手紙をいただきました。
こうやって当時のことを思い出しながら、彼女のお手紙を読むのは、
私達にとっては、本当に幸せのひと時でした。
疲れなども一瞬にして、どこかに飛んでしまったような気がして、
気持ちも身体も軽くなりました。
AN様 ご出産おめでとうございます!
子育てを楽しみながら、頑張って下さいね〜
実際のお手紙を写真として添付いたします。
04-7192-6021
〒277-0803 千葉県柏市小青田3-17-1
妊活の基本は何と言っても食事ですね、
今日はそのお話しをして行きたいと思います。
一日三食は人間の身体を作っております、
食べものはカラダといかにも密接の関係があるとも言えます。
人間の身体になくてはならない栄養素のうち、
特に大切とされているたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルを「5大栄養素」と呼びます。
たんぱく質は筋肉や骨・内臓を作り、脂質や淡水化物はエネルギーのもととなります。
ビタミンやミネラルはたんぱく質、脂質、炭水化物の分解を助け、体の調子を整えてくれます。
妊活中はこの「5大栄養素」をきちんと摂るように心がけましょう。
妊活中に特に積極的に摂りたい食べ物は下記の通りです。
1. 良質なたんぱく質を多く含む食べ物
2. 抗酸化作用のある食べ物
3. 身体を温める食べ物
4. 鉄、亜鉛を含む食べ物
5. 脂質を適度に含む食べ物
🔹肉類
肉類には、身体を作るために欠かせないたんぱく質が豊富に含まれています。豚肉にはたんぱく質と糖質の他に、脂肪の分解を助け身体のエネルギーに変えるビタミンB群が多く含まれているため、代謝を上げる効果を期待できます。牛肉は、体内で合成することができない必須アミノ酸をバランスよく摂ることができます。特にレバーは、ビタミンBや必須アミノ酸、鉄、葉酸が多く含まれており、バランスよく必要な栄養を摂ることができるため、
妊活中におすすめの食材です。毎日の食卓に、主菜として肉類を積極的に取り入れるようにしましょ
🔹魚介類
魚介類は質の良い動物性たんぱく質を多く含み、妊活中におすすめの食材です。さらにビタミンやミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)、高度不飽和脂肪酸(DHA:ドコサヘキサエン酸、EPA:エイコサペンタエン酸)など、身体に必要な多くの栄養素が含まれています。また、煮干しには血液のもととなる鉄が多く含まれています。魚が苦手な方も、煮干しだしを利用したり、調理方法を工夫したりすることで、上手に魚介類を食事に取り入れてみてくださいね。
🔹卵
卵にはたんぱく質が多く含まれています。体内で合成することができない必須アミノ酸、たんぱく質と糖質、脂肪の分解を助け身体のエネルギーに変えるビタミンB群も多く含まれており、理想的な食品のひとつです。
🔹大豆・大豆製品
大豆や大豆から作られる豆腐や味噌には、植物性のたんぱく質が多く含まれています。必須アミノ酸やビタミンB群のほか、血液を作る材料となる鉄や、代謝を助けるマグネシウムも多く含んでいます。
🔹野菜
野菜は身体に良いとわかっていても、十分な量の野菜はなかなかとれないものです。野菜類は1日350g以上食べることをすすめられています。
妊活中に特におすすめしたい野菜は以下の通りです。
・ほうれん草、アスパラガス:葉酸が多く含まれる
・緑黄色野菜:鉄が多く含まれる
・玉ねぎ:抗酸化作用がある、血行を促進する効果がある
・にんにく、ニラ、生姜:血行を促進する効果がある
・ゴマ、シソ、ハーブ:抗酸化作用がある
参考出典:ままのて
前回の続きになりますが、皆さんのご感心、ご注目を高まっている中、
私達治療側は毎日平常心を持って、最善の治療を施し、
なるべく一喜一憂を表に出さないように、しておりますが、
この43歳の方の心拍確認の日を前に、実に内心はドキドキです。
毎週二回程の安胎治療にコンスタントに通っていただいておりますが、
ついに昨日、妊娠判定日からの一回目の胎嚢確認、
そして今回の心拍確認ですが、
なん〜と⋯⋯
胎芽が確認できて、またサイズは小さいですが、
くっきりと
エコーの写真に写っておりました。(感激)
本当に順調に育っているようです、
この経過を聞いた瞬間に一日の疲れが
一瞬にしてどこかに飛んでしまったように感じ取りました。
(夕方のご来院です)
本当に良かったですね
(涙、涙)
ホットしております。
これからも順調に育てられるよう
私達が出来る事を全力でサポートしていくつもりです。