両側卵管閉鎖と診断された患者様の自然妊娠

両側卵管閉鎖と診断され、自然妊娠はできないと不妊専門病院の先生に伝えられたました。

一人目はもちろん体外受精(2回目の顕微受精)よって授かりました。

しかし、その後の4年間は不妊治療を継続し、幾度かの採卵、移植を経て、第2子に恵まれる事無く、先が見えない不安や強度なストレスを抱えながら、月日が過ぎてしまいました。

そんな中で、自分の気持ちを落ち着かせて、身体のケアを良くしてからという思いで、こちらの鍼灸院、漢方薬店に通う事にしました。

週に2回の鍼灸治療の上に、体質に合わせて処方した漢方薬もしっかり服用し、そんな2か月後の事で、なかなか生理が来ない、両側卵管閉鎖の事も念頭にあり、またホルモンのバランスが崩れて生理が来なくなったのかとばかり思い、それでも生理が延々と来る気配がないので、念のために基礎体温を測ってもらい、なかなかの高温期が続いて、妊娠検査薬で測ってもらったところで、妊娠が判明しました。
その後病院でも胎嚢を確認できました。

まさかの自然妊娠、ご夫婦そろって大喜び、信じられない気持ちで一杯。

本当に、おめでとうございます!!!

考察:

❶両側卵管閉塞でしたが、鍼灸治療によって卵管の開通が良くなったと推測します。

❷鍼灸治療と漢方薬の服用で卵巣機能が上がり、より良い卵子が排卵されたと推測します。

❸ご夫婦のタイミングも偶然良く、卵子と精子が出逢いました。(両側卵管閉塞だと思い込んみ、狙っているわけではないと思います)

追伸:

今はやっと14周に入りました、そろそろ安定期になります。つわりも軽減し、穏やかに日々を過ごし、鍼灸の安胎安産治療にも引き続き通われております。


 

2019年8月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : tounindou