月経が早まって、回数が増えると月経先期になります。また経血量が多いと月経過多。
いずれも出血の量が多くなるため、貧血を起こしやすくなります。
また、月経周期が早まると、卵子が成熟せずに排卵されたり、また無排卵月経になったりすることも。
こういた症状は不妊につながる心配もあるので、早めに改善することが大切です。
その他、月経期間外にもダラダラと出血が続く“不正出血”の症状が現れることもあります。
その原因は中医学の観点から考えると以下の四つの原因があるかと思います。
?気虚タイプ(気の不足)
?腎虚タイプ(腎の虚弱)
?瘀血タイプ(血行不良)
?肝鬱(ストレス)
今後はこの四つのタイプを詳しく述べていきます。