妊活されている女性の方は年数が経って行くうちに生理周期がだんだんと短くなっていて、
生理日数も経血の量も少なくなり、口が乾きやすくなる、手足や顔面がほてり、足腰が疲れやすい、
また便秘にもなる。
こういた症状は中医学では陰虚と言います。
女性の生殖機能が低下による前兆、加齢によるものだと考えてます。
ではこういた症状をどう改善していくかというと、
もちろん鍼灸による補陰つぼ、漢方薬による補腎陰などの方法がありますが
今日は陰虚を補う食べ物をご紹介します。
中医学では「酸甘化陰」というお言葉があり、自然の酸味と甘味を合わせて食べると陰分
(うるおいのもと)が湧いて来ると言われてます。
果物では、梨、りんご、ぶどうなどがこれにあたります。
果物以外では、トマトや小豆があります。
その他にも潤い働きのある食材として、ゴマ、銀杏ぎんなん、松の実、
杏仁などの種子類、豆腐、豆乳やレンコン、ユリ根、白キクラゲ
ハマグリ、豚肉、鶏肉などもおススメです。
美肌作りにも是非、これらの食材を取り入れてみましょう。