妊娠中の貧血に関しての食事

久振りにブログを書きます。

今日はうちの鍼灸院に妊娠された30代の女性の方は、安産治療でのご来院ですが、

今26週に入って来てます、産婦人科で貧血の検査をしてもらったところ、ヘモグロビンの値が低く

“貧血”って診断されました、もちろん鉄剤内服薬も出されました。

実はこれは妊娠中期から後期にかけて、良くあることです。

もちろん鉄剤服用でも補うことができますが、中に副作用が出る方もかなりの割合がいます。

報告されている副作用は、胃痛・胃のむかつき・吐き気・嘔吐・便秘・下痢・頭痛・など

の副作用報告があり「飲み続けることが大変」といったような声も多くあがっています。

できれば食事で補うことができたら、体に一番良いかと思います。

妊娠中、母体だけではなく、胎児の血液を造るために、特に鉄分が使われている事で、

“鉄欠乏性貧血”になる事もあるといいます。

では何に悪いかというと、赤ちゃんの成長が阻害されたりします。

未熟児や低体重につながる可能性もあります。

それから、出産後の母乳の出具合も悪くなり、子宮の回復も遅れたりします。

貧血の症状:

  • 立ちくらみがする
  • 階段では息切れする
  • 疲れがなかなか取れない

ではどんな食事が良いのか?


妊娠中は2種類の鉄分をバランスよく摂取して貧血を予防

妊娠中の鉄分の推奨摂取量は、厚生労働省が以下のように定めています。                  

                      18〜29歳   30〜49歳

妊娠初期        8.5mg      9.0mg

中期〜後期    21.0mg     21.5mg

食事で鉄分を摂取するときに覚えておきたいのが、鉄分の種類。鉄分には、肉や魚など動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と

、野菜や海藻類などに含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。

非ヘム鉄が補給できる食品、乾燥ひじきや油揚げや納豆、料理もしやすく日常でも手に入りやすいので、意識して摂取するとよいでしょう。

但し非ヘム鉄は野菜や海藻に含まれるので摂取しやすいのですが、
ヘム鉄と比較すると、吸収率がよくないので他の食材と組み合わせて食べなければなりません。

それぞれの特徴を活かしてバランスよく摂取することが大切ですよ
妊婦が食べられる「ヘム鉄」を多く含む食べ物は?


ヘム鉄は、肉類・魚介類に含まれています。鉄分を多く含む食材は次の通りです。
● 豚レバー

● 鶏レバー

● かき

● 牛もも肉

● めじまぐろ

● あさり

● しじみ

妊娠しやすい食べ物


中医学では、健康を支えている一番大切な臓器を腎臓だと考えています。

腎臓は先天的な気の発生場所、樹木に例えば根っこに当たると言われています。後天的に気が発生するのは胃です。

すなわち、根っこが伸びている土の黒、幹の色である赤で、
食べ物も黒いものと赤いものを必ず食べることで、腎臓、胃の健康を保ちます。

腎とは中医学では、泌尿生殖器と一部神経系、造血系、内分泌系の機能を包括したものを指します。

では黒い食べ物とはなんでしょう?

生殖機能を高める効能、更に言うと卵子、精子の質を向上させる食材ではあります。
例:
黒豆、黒ゴマ、わかめ、のり、ひじき、昆布、シイタケ、麦ご飯、黒パン、黒砂糖。

赤い食べ物とはなんでしょう?

血液を作り出すものになります。
例:
小豆、なつめ、くこの実、ニンジン、うずら豆、かぼちゃ、トマトなどで、りんご、みかん、いちごなどの果物も含まれます
またはサバ、カツオ、マグロなどの赤身の魚、羊肉、牛肉、ラムなどの動物性タンパク質。

また、腎臓のためには、黒いものの他に豆製品がお薦めです。
大豆、豆腐、納豆、おから、高野豆腐など、それから小魚や煮干といったカルシウムの摂取が大切でしょう
、これらはできれば丸ごと食べることが理想です。